いよいよこんな時代が来つつあるのですね・・。
前々から言われていた自動運転ですが、いよいよ日本でも検証段階に入ってきたようです。しかも業界トップが旗を振って・・・
記事ではまだまだいろいろ課題があるという控えめなトーンでしたが、ウー●ーにしろLU●Pにしろ、政官財の利害が一致すればなし崩しに入ってきた無数の前例からして、この動きは今後加速することはあっても止まることはないでしょう。
運転手の雇用問題? そんなん知ったこっちゃないですが何か?
会社的にはやれ手取りだ休暇だ福利厚生だパワハラだなんてブーブー言う人間より、どんな無茶ぶりにも文句ひとつ言わずに消耗しきるまで稼働してくれるマシンの方がいいに決まっています。
だって会社的には資本効率よく稼げれば、手段なんてなんでもいいんですから。

今のところは人手不足でそうあからさまに現場を切り捨てるような挙動には出られないでしょうが、今の流れで賃金コストが上昇していけば、いずれ自動運転の方が低コストでクオリティの高いサービスを提供するようになってきます。
そうなったとき、タクシー会社が現場の運転手やら大量採用した「幹部候補」の元新卒やらの雇用を守り続ける気概があるとは、とても思えません。
だってわれわれ氷河期世代、そんなふうに社会から切り捨てられる経験をいやというくらいしてきましたからね。
この業界に入るのであれば、少なくとも遠からぬ未来にそうやって切り捨てられるリスクが高いということを覚悟して、自分なりに出口戦略まで描いておく必要があると思います。
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