何だかんだ言いながらとうとう始まってしまいましたね、大阪万博。

元タクドラとしてはタクシー営業にどれくらい影響するのか、とっても気になるのですが、どうにも運営が後手後手に回っているようですね・・・

記事にもありますが、会場へのアクセス方法は電車・バスに限定されており、自家用車がダメなのはもちろん、タクシーに関しても協会の実施する「事前講習」とやらを受講した車両以外、一切会場に乗り入れできない扱いになるようです。
これ、会場で付け待ちする車だけならともかく、流しの街中で乗って来たお客さんに「万博会場まで」って言われるケースを考えると鬼畜すぎるように思うんですが、どうなんでしょうね?
大阪市内で流してたらいやでもそんなケースが多発すると思うんですが、未受講の場合は「すみません私講習受けてないんで別の車を探してください」とでも言って断るしかありません。
せめて降車の場合くらいは受講関係なしに入れてくれてもよさそうなものですが。
それともあれだけ会場やらチケットやらでごたごたしてた中、市内の全タクシードライバーに講習の場を提供できたんでしょうか?
だとしたらそれはそれで卓越した(?)運営能力だと言えなくもないですが。。。
まあN社やM社やらの大手系は政財界の太いパイプで大丈夫でしょうけど中小の事業者までちゃんとフォローしてもらえたとは到底思えない(個人の邪推)。
ただ運よく講習が受けれたとしても夜勤明けとか週休日に行くしかなく、タクドラ的にはお金にならないサービス労働です。これで売り上げが増えなかったらやってられん・・・
ちなみに自家用車で行く場合は会場の近くのP&R(パーク・アンド・ライド)駐車場が利用できるようですが、最短で舞洲、ひどいのは堺とか尼崎・・・
そんで基本料金が1日5,000円~(※舞洲は5,500円。プラス繁忙期加算とか混雑時間加算とか阪神高速の出口使わない加算とか別途支払い要)

いやぼったくりすぎんか??
富裕層以外は何が何でも電車バスで来いという関係者の強いお気持ちの表れなのかもしれませんが。
まあこれで「じゃあタクシーで行こか」となってくれたら多少現場的にはありがたいですけどね。。
せめて交通秩序に無用の混乱をきたさないよう、行政とか運営関係者の方は最善を尽くしてください。
てそんな上つ方の人々がこんな場末のサイト見てる訳ないか・・^_^;
コメント