この仕事をしていると、よくお客さんからも「なぜタクシーの運転手に転職したのか」という質問をされます。仕事をしていてお客さんから転職理由を聞かれる仕事なんて、タクシードライバーの他はA〇とか風〇関係の方くらいじゃないかしらん((´∀`))
まあでも聞きたくなる気持ちも分からなくはないですが。。。
私の場合はぶっちゃけ「ここしか正社員(社保あり)で合格しなかったから」ですwwww
実際のところ、特別なスキルや経歴がない中高年をガンガン採用している業種は運送関係か警備、製造業の現場くらいですが、年齢と体力的なことを考えると結局タクシーか警備の二択くらいになってしまうのが中高年の転職の実情です。
ちなみに社保ありにこだわるかどうかは人によって違うと思いますが、前年に普通に給与所得があった人が扶養とかに入らず国保・国民年金に加入すると、たとえ今現在が無職プー太郎だろうが月数万円の出費です。私的には社保なしはあり得ない選択でした。
で、何となくイメージで「警備よりは車に乗っていられるタクシーの方が体力的にましかも」という理由でタクシーを選ぶ方が多いようです。私もそうでした。
あと、タクシー会社が宣伝しているプラスのポイントとしては、
・会社に縛られない自由な働き方ができる
・頑張ればそれに見合った給与が得られる。努力次第で年収500~600万以上も可能。
・高級ハイヤー部門や観光部門、運行管理者などへのステップアップが可能
・隔日勤務なので勤務と勤務の間が長く、乗務中も休憩時間や待機時間があるので自由にできる時間が多い。月12~13回の出社なので通勤の負担も少ない。
といったこともあります。それらの宣伝文句を全く真に受けたという訳でもありませんが、他にほとんど選択肢のない中高年にとってはかなり魅力的に思えたのも事実です。そう、実際になってみるまでは・・・
まあこういった点も全くの嘘ではないのですが、控えめに言ってもかなり裏があるというのが実態です。少なくとも私の勤務先ではそうでした。転職希望者の方はくれぐれもタクシー会社や人材屋さんのPRだけを真に受けて転職を決めないようにされた方がよいと思います。
この辺りの事情はそれぞれ個別に別の記事で深掘りしていくつもりです。
コメント